2011年07月17日
長い歴史の最後

Moji, janvier 2010
キリストが再臨するのは近い将来ではなく,長い歴史の最後である。そのことに信者たちが気づいたのは,少なくとも1世紀中頃,あるいはそれよりも遅く,エルサレムが陥落した紀元70年以降のことだった。そしてそのような自覚は,副因が世界中に伝えられなければならないという信念につながり,伝道活動がさかんに行われるようになった。しかし,その一方で,教会は迫害の試練にさらされつづけたのである。
ピエール・ジルベール『聖書入門』
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22:18
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