2008年09月01日
愛の形
Asa, février 2008
その時
どんな光が
おまえの胃壁を照らすだろう
どんな光が
どんな永遠が近づくだろう
元素も細胞も無になったとき
おまえの存在する空間
そこには
どんな影が
怖れるな
おまえの場所を
おまえの魂のすみかを
おまえは空間に香気をみる
そして
愛の形をも見るだろう
吉増剛造「出発」in『出発』
Posted by Nomade at 09:25│Comments(0)
その時
どんな光が
おまえの胃壁を照らすだろう
どんな光が
どんな永遠が近づくだろう
元素も細胞も無になったとき
おまえの存在する空間
そこには
どんな影が
怖れるな
おまえの場所を
おまえの魂のすみかを
おまえは空間に香気をみる
そして
愛の形をも見るだろう
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